  
       
      光一「あ、確かにそうだ!!」 
       
       
       
       
       
      どうも。まだまだ20代真っ盛りの光一です。 
       
       
       
       
       
      さて、先日来お話申し上げている 
       
      忘恩の輩である生徒T 
       
      でありますが………… 
      (参照:2007年11/19『帰れ帰れコールの嵐その2』) 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      生徒T「光一先生」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「ん、なに?」 
       
       
       
       
       
      世界史の質問に毎日やってくる生徒でもあります。 
      期末テスト前の週間なので、生徒は職員室の入室禁止。 
      よって、入口から声をかけられました。 
       
       
       
       
       
        
       
      生徒T「このプリントなんですけど……」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「ああ、添削しておけばいいのな」 
       
      生徒T「あ、そうじゃなくて」 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      生徒T「M先生に出すプリントなんで、 
       
          M先生の机に置くのパシられて」 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      OK! 
       
      ちょっと待とう。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      【この2名における社会的立場の確認】 
       
      (エライヒト)                      (エラクナイヒト) 
      私=教員>>>>(越えられない壁)>>>>>生徒T=学生 
       
       
       
       
       
      【先ほどの生徒Tが、私に対してかけた言葉】 
       
        
       
      生徒T「M先生に出すプリントなんで、 
       
         M先生の机に置くのパシられて」 
       
       
       
       
       
      みなさんお気づきと思いますが、 
      言葉遣いが不適切ですよね? 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「おい、T。言葉の使い方間違っているだろ?」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「ちゃんと敬語を使いなさい。 
       
         『先生、〜してください』だろ?」 
       
       
       
       
       
      まったく。人にものを頼む際………… 
      ましてや目上に頼む際には当然敬語ですよ。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      生徒T「あ、じゃあ。 
       
          M先生の机に置くのパシられてください」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「そ、人に頼むときの常識だろ」 
       
       
       
       
       
      そうして、私は預かったプリントをM先生の机の上に。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      K先生「あれ? 光一先生?」 
       
      T先生「それでいいんですか?」 
       
       
       
       
       
        
       
      T先生「『〜してください』って………… 
       
          ツッコミ所、そこですか?」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「はい?」 
       
       
       
       
       
        
       
      T先生「いや………… 
       
         『パシられる』のはいいんですか?」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「あ、確かにそうだ!!」 
       
       
       
       
       
        
       
      K先生「あー、光一先生。 
       
          パシられ慣れすぎてて、気付かなかったんだ」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「ちょ、私はパシられ慣れてなんてないです!」 
       
       
       
       
       
        
       
      生徒T「あー、そういえばそうですよね。 
       
          パシっちゃってごめんね、先生♪」 
       
       
       
       
       
      絶対『ゴメン』って本心から思ってないだろ、お前? 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「お前も、パシったとか言うな!」 
       
      T先生「まー、仕方ないですよね」 
       
      K先生「まー、光一先生だからね」 
       
       
       
       
       
      どーいう意味ですか。 
       
       
       
       
       
      ▼パシるって単語……普通出てこないと思いますよ。 
      ▼今日の一言▼ 
      対応……是見人変事也(これひとをみてかわることなり) 
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