  
       
      光一「お前らはぁッ!!!!」 
       
       
       
       
       
      どうも。ようやっと風邪も治りました。 
      本当に寒くなってきましたね、光一です。 
       
       
       
       
       
      2回前の日記で、いつも面倒を見てあげている生徒から 
       
      『帰れ帰れー!!』コール 
       
      をされたということを書きましたよね。 
      (参照:2007年11/5『帰れ帰れコールの嵐』) 
       
       
       
       
       
      普段受験勉強などなど、個別指導も含めて色々やっているのに、 
      恩を仇で返されるとはまさにこのこと………… 
       
       
       
       
       
      さて、そんな恩知らずな生徒Tですが、 
      私が先日風邪をひいてしまったときのことです。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      生徒T「先生、プリント貰いに来ました」 
       
      光一「はい。添削しておいたから。 
       
         質問はあるか?」 
       
       
       
       
       
      と、普段やっている問題集の添削をしてあげて、 
      質問に答えた後………… 
       
       
       
       
       
        
       
      生徒T「先生。問題集コピーしていいですか?」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「ああ、いいよ」 
       
      生徒T「あれ? 先生風邪ひいたんですか?」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「ああ、先日からひどい風邪でな。 
       
          今も熱がある」 
       
       
       
       
       
        
       
      生徒T「ええ〜っ!!」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「ま、安心しろ。明日もしっかり授業やるから。 
       
         3年生は受験前だしな」 
       
       
       
       
       
      なんという、勤労意欲………… 
      (↑自画自賛↑) 
       
      ましてや受験を控えた3年生の授業を 
      1時間たりとて遅らせるわけにはいかない!! 
       
      なんという、自己犠牲精神………… 
      (↑自画自賛↑) 
       
       
       
       
       
      そうした、教員としての私の姿勢に………… 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      生徒T「帰れー!!」 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      生徒Tは、きっと感銘を………… 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      生徒T「さっさと帰れー!!」 
       
       
       
       
       
        
       
      あれ!? 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「おい、T!! お前ってヤツは! 
       
         人が頑張って仕事しているのに……」 
       
       
      生徒T「明日、絶ッッッッ対!! 
       
          学校来ないで下さい!!」 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「……………………」 
       
       
       
       
       
      なんたる言い草…………なんと可哀想な私。 
      私のガラスのハートがぐわしゃらと割れましたよ。 
      これだけ生徒のために頑張っているのに………… 
       
       
       
       
       
      そんな光一先生の頑張る姿に対して、全国の女の人から…… 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      『光一先生、私は……先生と身体でつながりたい!!』 
      (↑想定問答集『……あ、ああ。サイト同士でってことですよね!』) 
       
      『光一先生、私の……ハジメテもらってください!!』 
      (↑想定問答集『……あ、ああ。サイトへのプレゼントですよね?』) 
       
      『光一先生、私と……結婚してください!!』 
      (↑想定問答集『ごめん、彼女いるからムリなんだ』) 
       
      『光一先生、私……お金と身体を寄付したいです!!』 
      (↑想定問答集『浄財はありがたく、お受けいたします』) 
       
      『光一先生、私の……パパになって!!』 
      (↑想定問答集『スリーサイズはいくつかな?』) 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「そういったメールがですよ、 
       
         不思議と来ないんですけど?」 
       
       
       
       
       
      サイトを運営して早4年半以上………… 
      そうした、全国の女性からのメールがないのは不思議でなりません。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      しかし、翌日も私は熱をおして仕事へ。 
      3年生の授業もしっかりやりに行きました!! 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「よし、では授業始めるぞ」 
       
       
       
       
       
      こうして、フラフラになりながらも、 
      しっかり授業をこなそうという態度………… 
      生徒たちも、きっと………… 
       
       
       
       
       
        
       
      3年生「光一先生はあんなに辛そうでも、 
       
          私達のために授業をしてくれるんだ……」 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      彼ら3年生の士気も高まったことでしょう!! 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      生徒T「何で、本当に学校に来たんですか!?」 
       
      他生徒「来ないで下さいよー!!」 
       
      他生徒「えー、私、授業休みでもいいよ!」 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ほら、クラスが一丸となって士気も高まった!! 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      あれ!? 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      生徒たち「先生、私達に風邪をうつしたいんだ!」 
       
      生徒たち「うわー、光一先生ヒドイ! 最悪!」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「お前らはぁッ!!!!」 
       
       
       
       
       
      これが…………現実でした。 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「教員の背中を見て………… 
       
         生徒が動くわけではないのか……」 
       
       
       
       
       
      現実を知った27歳の晩秋でした。 
       
       
       
       
       
      ▼恩知らずどもがぁぁぁ! 
      ▼今日の一言▼ 
      姿勢……是見育疑問也(これみてそだつのかぎもんなり) 
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