トラットリア・エ・ピッツェリア・アミーチ外観 (店名)トラットリア・エ・ピッツェリア・アミーチ
     (TRATTORIA E PIZZERIA AMICI)

(ジャンル)イタリアン(イタリア政府公認店)

(住所)茨城県つくば市手代木286−1

地図<アミーチ>     画像<アミーチ>
<営業時間>
<ランチタイム>
11:00AM〜
2:30PM
(L.O.:2:00PM)
<ディナータイム>
6:00PM〜
11:00PM
(L.O.:10:00PM



定休日
月曜



席数
約30席



駐車場
25台程度
店の正面と裏手総計15台
店の第二駐車場10台

初回調査記事<2008年11/9>     追跡調査記事<2012年8/31>
(特色)イタリア政府公認店! 美味なピッツァを出すイタリア料理店!!
<オススメ目安表=最良☆5つ ☆3つは標準的 最低☆1つ>
店の雰囲気 ☆☆☆☆☆ カップル・夫婦で来店 ☆☆☆☆☆
女性のみで来店 ☆☆☆☆☆ 子供連れで来店 ☆☆☆☆
男性のみで来店 ☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
※ピッツァはピカ一!
値段 ☆☆☆☆ 入店の気楽さ ☆☆☆
バリアフリー状況 ※入口前に、緩やかな段差有り
予算 ランチ:1365円・2100円・4200円
ディナー:2000〜3000円(平均1500円前後)
最新ランチ参照 ※最新ディナー参照


<日記風味調査記事>



 この日、茨城にやってきた彼女を連れて行ったのが、つくば市のイタリアンレストラン『トラットリア・エ・ピッツェリア・アミーチ』である。以下、店名が長いので『アミーチ』とする。
 2008年10/5に、ころすきんさんが「口コミ掲示板」に寄せてくれた店だ。


 アクセス方法は非常に容易だ。
 つくば市『洞峰公園』北側コーナーの、「アンデルセン」がある「学園西大通」の交差点を、南から来た場合は左折。『洞峰公園』北沿いの道から来た場合は直進して、2つ目の信号機付き十字路のすぐ先左手側にある。なお、店の国道408号側隣には『コスモ石油』があるので、これも目印になる。

 駐車場は店の正面と裏側。それに、『洞峰公園』側手前の信号機付きT字路のところにある美容院(?)の駐車場スペースに、『アミーチ』の駐車場スペースが確保してある。



 店の前は、ゆったりした感じの階段。レンガをタイル状に敷き詰めたような感じである。
 
建物は、コの字型をしていて、壁や柱廊を模した感じのパティオになっていた。地中海風の建物。


 玄関のアーチをくぐって、扉をあけると、待合席があり、順番待ちのお客で混雑していた。
 ひっきりなしにお客がやってきて、人気の高い店であることをうかがわせる。
 なお、待合席の向かいにはガラスケースがあり、中にパルマ産ハムとか、チーズなどが陳列されていた。



 待合席から店の中央を見ると、店の一番中央に厨房スペースがある。
 この
厨房スペースに、赤いタイル張りのピザ焼き窯が目を惹いた。


 この厨房スペースの北側と、西側に伸びた通路の先が客席スペースとなっていた。
 
私たちは1:00PM頃来店。待つこと約20分、北側の客席スペースの奥に、白壁で区切られたスペースへ通された。この白壁も、のぞき窓と屋根瓦が据えつけられており、なんだかお洒落。


 ランチタイムは非常に混雑し、待たずに食べるにはよほど早く行かなければ駄目だろう。
 客層は、女性が目立った。女性は学生からお年寄りまで幅広く見られた。
 男性も、カップル・夫婦などで来る人が結構目立っていた。



 さっぱりした感じの清潔感を持ちつつ、センス良くインテリアなどを配置していて、非常に優雅な雰囲気。
 しかし、優雅ながらもカジュアルな感じもあり、
非常に心地の良い店だ。
 明るく、楽しく、最後まで気分良くいられる店。
談笑しているお客、誰もが楽しそうなのだから、間違いないだろう。
 食事を含めた感想まで先に言ってしまうと、
この店にはほれ込んでしまった。
 ぜひ、ディナーも堪能しに来たい!



 さて、ではランチメニューを以下に紹介する。


▼ランチタイム(11:00AM〜2:30PM)
【Aコース】(1365円)
「前菜3種盛」
「パスタ or ピッツァ(※選択肢は後述)」
「飲み物(※選択肢は後述)」
※プラス300円でデザート選択可能(※選択肢後述)
【Bコース】(2100円)
「前菜3種盛」 or 「生ハムとモッツァレラチーズをのせたサラダ」
「パスタ or ピッツァ(※選択肢は後述)」
「魚料理か肉料理(※選択肢は後述)」
「デザート(※選択肢は後述)」
「飲み物(※選択肢は後述)」
【Cコース】(4200円)
「シェフおまかせコース」
▼ピッツァ
「マルゲリータ」、「マリナーラ」、「鶏肉とじゃが芋のピッツァカッチャトーラ」
▼パスタ
「ナスとトマトのエリコイダイ リコッタチーズかけ」
「自家製ソーセージと野菜のトマトソース田舎風 スパゲティー」
「じゃが芋のニョッキ 4種類のチーズ 木の実添え」
▼魚料理
「メカジキの炭焼き トラパニ風ペースト」
▼肉料理
「和牛ほほ肉の煮込み グーラシュ(トレンティーノ地方料理)、ポレンタ添え」
▼デザート
「りんごのクロスタータ(タルト生地) 赤ワイン煮りんご添え」
「さつま芋のジェラートを挟んだ自家製ブリオッシュ」
「イタリア版モンブラン モンテビアンコ」
「自家製ジェラート」
(※バニラ/チョコ/キャラメル/ラズベリー/ブラッドオレンジ/カシス
  /エスプレッソのグラニタ牛乳ジェラート添え)
▼飲み物
「エスプレッソ」、「マッキャート」、「コーヒー(アイス・ホット)」、「紅茶(アイス・ホット)」
「オレンジ」、「グレープフルーツ」

「生ビール」(750円)、「グラスワイン(赤・白)」(500円〜)
「ミネラルウォーター(750ml)(ガス入り・ガスなし)」(500円)

 ランチタイムは1365円・2100円・4200円の3コース。
 ディナータイムの予算は、店のHPを見たところ、大体2000〜3000円程度にはなるようだ。

 ここのランチタイムの充実度合いは、予算を考えると非常にお得である!



 私も彼女も『Bコース』(2100円)を注文した。
 私は
「生ハムとモッツァレラチーズをのせたサラダ」「マリナーラ」「和牛ほほ肉の煮込み グーラシュ(トレンティーノ地方料理)、ポレンタ添え」「りんごのクロスタータ(タルト生地) 赤ワイン煮りんご添え」「マッキャート」を注文。
 彼女は、
「前菜3種盛」「マルゲリータ」「和牛ほほ肉の煮込み グーラシュ(トレンティーノ地方料理)、ポレンタ添え」「イタリア版モンブラン モンテビアンコ」「マッキャート」を注文した。


 さて、この店…………
 接客も気分良く、スタッフがなんだか洗練されているような感じの人たちばかりだった。
 良い意味で、茨城らしくはない店である(笑)



 さて、メニューを注文してから……私たちは何度と無く驚くことになった。


 まず最初に出てきたのは前菜である。
 
私の頼んだ「生ハムとモッツァレラチーズをのせたサラダ」ぜひ画像を見てもらいたい
 
非常に盛りだくさん!!
 画像は、私の携帯と並べて撮影したが、それで
サラダの盛られた皿が非常に深くて大きいのが分かるかと思う。また、モッツァレラチーズは、他店で食べたことがあるものよりも美味しい。上品で、チーズの風味がたまらない!
 彼女の方の「前菜3種盛」にも、大振りのパンまで載せてあり、
ボリューム満点だ!


 いきなり、良い意味でサプライズをされた私たち、やがて来るだろうピッツァに期待が高まる。


 隣のお客が引けたのを見計らって、スタッフが隣のテーブルを私たちのテーブルにつけてくれた。さりげなく動いてくれるところも嬉しい。
 そして、まずは温められた取り皿が2枚。
 
ピッツァの取り皿を、ちゃんと温めてあるところも好感が持てる。


 さて、そこに持ってこられたのが2枚のピッツァ!


 スタッフが説明の後に、
 「切り分けいたしましょうか?」と言ってくれたので、「お願いします」。
 スタッフは慣れた手つきで、ピッツァの具材などを崩すことなく、綺麗に、サッサと手際よく食べやすいサイズに切り分けてくれた。



 さて、2人で互いのピッツァをシェアしながら食べてみる。
 
ちなみに、ピッツァ……かなり大きい。さて、食べると……


 いや…………信じられないくらいに美味しい!
 
特に、「マルゲリータ」だ。この「マルゲリータ」は他所では絶対に食べられないと言い切れる自信がある。
 ぜひとも、ここの「マルゲリータ」は食べていただきたい。
 
食べないと、もったいない! 食べなければ、多分、人生を損した事になる(苦笑)


 ピッツァの美味さは、県内でも屈指のものではないだろうか?
 もしかしたら、つくば市内では一番美味しい店かもしれない。



 ピッツァの生地は、薄いのにクリスピーのような感じではなく、もっちりした感触。でも、もっちりしすぎていない。サクサクしているけど、サクサクしすぎていない。絶妙の食感・生地の美味しさ、香ばしさ……とにかく美味。


 そして、その塩加減、トマトソースの絶妙な甘みと酸味のバランス、チーズの芳醇な香りがさらに食欲をそそる…………。口に含んだときの、っじゅわぁ……というこの広がるうまみが……幸せである。ピッツァ(というよりもチーズ料理が)好きの私たちも、非常に感激。


 なお、このお店は口コミ情報でも書かれていたのだが、 イタリア政府が「ナポリピザのレシピを守る店」として証明書を発行しているのだ。この証明書取得のためには、、厳密なレシピが守られていなければならず、その材料さえも本場イタリア産のものに限定されている、本当の「イタリア・ナポリ」のピッツァなのである。


 イタリア政府お墨付き……道理で美味いはずだ。
 ナポリピザ……つまり、「マルゲリータ」の美味さは格別である。
まさに「真のナポリピッツァ」。


 何日経っても、ここで食べたピッツァの味が忘れられない。
 この記事を書いているのは、実際には店に行ってから1週間以上も後の事なのだが……未だに忘れられない。私の心に衝撃を与えたピッツァである。



 もう片方のピッツァ「マリナーラ」は、アンチョビの塩気が少々強い気はしたが……私的にはこれでお酒を飲んだら、最高だと思う。


 さて、もうお腹は一杯なのだが、まだメインがあるのだ。
 2人とも頼んだのは「和牛ほほ肉の煮込み グーラシュ(トレンティーノ地方料理)、ポレンタ添え」。
 和牛が柔らかくて美味しい。とうもろこし粥である「ポレンタ」も独特の味わいで面白い。



 さて、最後はデザートとドリンクで締めである。
 私は「りんごのクロスタータ(タルト生地) 赤ワイン煮りんご添え」を頼んだ。
 ちなみに私はリンゴ系のデザートがあると初来店の店ではよく頼む。
 理由は、私がリンゴ系のデザートが嫌いだからだ。
 私が嫌いなリンゴ系のデザートを美味しく食べられたら、それは店のデザートのレベルが高いのだろうという勝手な思い込みから、いつもそうしている。
 そして、ここのデザート……美味い。これは確かなことだ。

 そして、「マッキャート」を飲んで締めとした。


 いや……何と言ってもピッツァだ。
 ここの味は忘れようとしても忘れられない。最高だ!
 絶対に訪れて、食べていただきたい。食べるべきだ。強くオススメする。



 なお、ピッツァはテイクアウトもできるようである。
 下に、店のHPへのリンクを貼ったので参考までに。
 HP:『アミーチ
 URL:http://napoli-amici.jp/index.html

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<アクセス方法>

地図を作成したので参考に。


<土浦方面より>
1、国道354号線で、県道54号とぶつかる「大角豆交差点」まで来る。そうしたら右折し北上。
2、並木1丁目交差点を左折。
3、
そのまま『洞峰公園』に沿って直進。
4、
『学園西大通』をそのまま通過、直進し、2つ目の信号機付き交差点を通過したら、すぐ先左手側に『アミーチ』。
 ※なお、店の隣は『コスモ石油』である


<別パターン2>
1、学園西大通(国道408号)を南下、
県道244号(妻木赤塚線)へ。
2、
洞峰公園入口にある、「アンデルセン」のあるところを右折。
3、
2つ目の信号機付き交差点を通過したら、すぐ先左手側に『アミーチ』。

※土浦方面・牛久方面どこから来る場合にせよ、『洞峰公園』入口を基点にすると簡単に分かる。