  
       
      光一「私が入れてねーよ!! 
       
         滅茶苦茶問題だっての! 今真冬だよ、冬?」 
       
       
       
       
       
      どうも。私の28歳きゃぴるん☆生活も残1ヶ月2日となりました。光一です。 
       
       
       
       
       
      今日は引きこもり言い換えてヒッキー時代のボクのお話。 
      2005年冬……私は大学院の修士論文を書くために、 
      8時起床→資料整理・論文記述→24時就寝 
       
      24時間仕事は自宅警備!! 
       
      という、1日中外に出ないという日々を過ごしていたのです。 
      あ、語弊がある。愛犬の散歩には行ってました。わんわん。 
      嗚呼……今思えば私の全盛期ですよ、2005年………… 
      サイトの日記過去ログを見ても、当時に戻りたいですわー。 
       
       
       
       
       
      その真冬の大事な大事な時期の事でした。 
      そんなヒッキーだった私にとって、少ない楽しみの一つが 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      まさにお風呂ですよ……お風呂とは素晴らしき文化かな…… 
      真冬の凍える身体に、まさに最高の癒しでしたねえ。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      母君「光一、お風呂空いたよ」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「おお、待ってましたー!!」 
       
       
       
       
       
      寒い冬にお風呂……まさに癒しの楽園へいざ行かん! 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      へへっ♪ 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ……へへっ………… 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「燃え尽きちまったぜ……真っ白によ……」 
       
       
       
       
       
      みなさん………… 
       
       
       
       
       
      楽園から追放された事ってありますか? 
       
      あれは人間の楽園追放そのものでしたね…… 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「うっふふーん♪ あっついお風呂に……」 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「熱いシャワー……シャワー!?」 
       
       
       
       
       
      『極寒の 真冬にシャワーは 冷水さ♪』光一 
       
       
       
       
       
      なんていうか気分はですね………… 
      お風呂という極上の美人を前にした瞬間………… 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      その美人にヘッドロックを極められたって感じでした。 
       
      まさに天国から地獄へ…………んー………… 
      ……自分でも説明が分かりにくい……多分、美人って言葉を口にしたかっただけです。 
       
       
       
       
       
      どう確認しても、設定温度はお湯のはず…… 
      現にお風呂自体は暖かかったです。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「ちょ……母君!! シャワーが冷水なんだけど! 
       
         さっき使えてたの!?」 
       
       
       
       
       
        
       
      母君「え、さっき使ったときはお湯だったよ?」 
       
       
       
       
       
      じゃあ何で自分の時は冷水なの………… 
       
      バスタブに張られていたのがお湯だったのが、せめてもの救いでした。 
      というか逆にですね………… 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「冷水浴びた後、お湯につかると…… 
       
         一層天国だわー…………♪」 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      【それから後日】 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      母君「今日昼間お風呂使ったけど、普通に使えたよ」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「あれ? そう? 分かった」 
       
       
       
       
       
      と、その日の夜入るのは私だけだったので、 
      改めてお風呂を沸かしました。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「お風呂お風呂♪」 
       
       
       
       
       
      シャワーをひねれば!! 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「わーい、シャワーって気持ち良いな♪ 
       
         設定何度にしても、私の時だけ水だー♪」 
       
       
       
       
       
      注:真冬の12月です。 
       
      気持ち良いどころか、天界に召されかねない状況です。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「ちょ……マジで凍え死ぬ…… 
       
         風呂、風呂…………!!」 
       
       
       
       
       
      凍える身体をガチガチ言わせながら、楽園という名の浴槽へドボー…… 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「……ハ……は……み、……水!?」 
       
       
       
       
       
      正確にはぬるま湯………… 
       
      でも、冬の寒さの中では冷水同然! 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      まさに逃げることなど不可能な状況………… 
       
      シャワーの冷水→脱出先:浴槽の水のコンボ成立!! 
       
       
       
       
       
       
       
      風呂を焚いてから少し時間をおいたから? だからお湯がぬるくなってたのかしら? 
      凍える身体のままではお風呂から出る事も出来ず、 
      湯沸かし器の追いだきスイッチをポチっと………… 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「給湯口から水が出てくるんだけど!?」 
       
       
       
       
       
      前の母君は使えて、なんで私の時に出なくなるの! 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「ちょ、母君!!」 
       
       
       
       
       
        
       
      母君「なに?」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「お風呂………… 
       
        今日はシャワーどころか浴槽も水!」 
       
       
       
       
       
        
       
      母君「えー……昼間使えたよ?」 
       
       
       
       
       
      その後1週間近い間………… 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「エコエコアザラク、エコエコザメラク…… 
       
         キョウハオユニナ〜レ!! 
       
         汝、今日はお湯を出すべし!!」 
       
       
       
       
       
      お風呂に入る前に、祈りの呪文を捧げてから入るようになりました。 
      それでも何故だか………… 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      母君「えー……お湯出るけどなあ…………」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「私の時は水しか出ないんだって!」 
       
       
       
       
       
        
       
      父君「オレの時もお湯が出るぞ」 
       
       
       
       
       
      じゃあ、何故私の時だけ!? 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「だから私の時に水が出てるんだって!! 
       
         業者呼んで見てもらおうよ。絶対壊れてるって!」 
       
       
       
       
       
      とにかく、これでは論文を書くためにヒッキーしている私が死ぬ。 
      間違いなく風邪的な何かで死ぬ……だから訴えまくりましたよ。それこそ必死で。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      母君「今は入れるから問題ないんじゃないの?」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「私が入れてねーよ!! 
       
         滅茶苦茶問題だっての! 今真冬だよ、冬?」 
       
       
       
       
       
      真冬に冷水の浴槽とシャワーですよ…… 
       
      私は何時代の修験者なんですか!? 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      父君「まあ、1週間ぐらい様子見して、 
       
         壊れているようなら業者呼ぶか」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「今すぐ呼べよ!! 
       
         1週間も冷水に浸かれってか!? 
       
         真冬だぞ!? 凍え死ぬぞ!?」 
       
       
       
       
       
      決まって被害に遭うのが私だけなため、いまいち信用してもらえず、 
       
      業者を呼んだのは本当に1週間後…… 
       
       
       
       
       
      天国のはずのお風呂がその間………… 
       
      極寒の地獄生成機に転生されておりました(対象:私) 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      業者「あー、こりゃダメですよ。 
       
         給湯機完全に壊れていますね…………」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「やっぱり壊れてますよね! ね!!」 
       
      業者「は、はい。完全に壊れてますね」 
       
       
       
       
       
      何でこんな状況だったのに………… 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      母君「あー、本当に壊れてたんだー」 
       
       
       
       
       
      だからずーーーーーっと申し上げてましたよね? 
       
      極寒地獄に苦しむ息子が申し上げていたでしょ!? 
       
       
       
       
       
      4年経った今でもどうして……私の時ばかり狙って壊れていたのか…… 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「どうして? 分からないわ。 教えて、おじいさん」 
       
      おじいさん「それは……言ったら悲しい事になるぞ?」 
       
       
       
       
       
      つまり、それは私がアレだという事ですか、おじいさん? 
       
       
       
       
       
      ▼その時期、スーパー銭湯というものに救命されまくりでした……もう4年前かぁ 
      ▼今日の一言▼ 
      地獄……是堕快楽大地也(これかいらくからおちただいちなり) 
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