『石窯パン工房カンパーニュ』(in水戸市)外観 (店名)石窯パン工房カンパーニュ

(ジャンル)パン屋

(住所)茨城県水戸市河和田町3717-3
     (マップコード:47 064 774*21)

地図<カンパーニュ>     画像<カンパーニュ>
<営業時間>
9:00AM〜
7:00PM



定休日
火曜



席数
イートインスペース有
全40席
店内:テーブル5卓:10人
店外:テラス席:30人程度




駐車場
合計25台

初回調査記事<2012年2/5>
(特色)次々に焼き立てが出てくる、客の絶えない人気のパン屋!
<オススメ目安=最良☆5個(100点) 標準☆2.5個(50点) 最低☆0.5個(10点)>
店の雰囲気 80点 カップル・夫婦で来店 80点
女性のみで来店 80点 子供連れで来店 80点
男性のみで来店 60点 70点
値段 70点 入店の気楽さ 60点
バリアフリー状況 ※特になし
予算 パン:平均価格150〜250円程度


<日記風味調査記事>


 この日、朝ご飯を食べたのが遅かったので、嫁と話した結果軽くパンで済ませる事に。行ってきたパン屋はイートインもある『石窯パン工房カンパーニュ』。
 水戸市に2010年6月にオープンした、大型のパン屋。


 アクセス方法は非常に簡単。
 県道59号沿いにあるので、迷う事はない。
 分かりやすいアクセス方法は、
国道50号「河和田町南」交差点を、南へ折れる。折れて県道59号に入り、最初のカーブを過ぎてすぐの右手側に『カンパーニュ』。

 外観は明るいクリーム色の外壁。
 駐車場は25台あるが、常に埋まっているような状態だ。
 
店の外には屋根付の座れるスペースが設けてあり、店で購入したパンを食べる事が出来る。

 店内に入ると、これまた明るい店内。
 
入って右手側にはキッズスペースが設けてあり、お子さん連れでも安心してパンを選べるよう配慮されている。中央2か所にパンを置いたスペースがある。そして店の外周沿いにも各種パンの置かれたスペース。

 店に着いたのは午後3時10分頃。
 店内はお客でぎっしり。レジが2台しかないため、沢山やってくるお客をさばくのに時間がかかるのが痛いところ。
店内は常に混雑しているため、好きなパンを手にとってすぐ会計……とはいかない。会計までにかかった時間は10分ほどだった。
 空いている時もあるかもしれないが(平日など)、基本的に会計にその位の時間がかかると思っていいかもしれない。


 客層は幅広く、老若男女問わずと言った感じ。ただ、やはり女性の方が目立った。
 なお、店内は入口から全てバリアフリーになっていて、私達が店にいた時にも車椅子の方がパンを購入していた。


 基本的に店の中をぐるりと1周してくる。その中で、パンを選びトレイに載せていく。
 1周するとレジにたどりつくので、ここで会計。
1周回る間に、結構じっくりパンを見れる。その間に数回「○○焼きあがりましたー!!」という声と、新しいパンを並べる店員を見たので、結構な頻度でパンを焼いているのが分かる。

 会計時に店でパンを食べていくかを聞かれる。食べていくと答えた場合、「温めますか? このままになさいますか?」と聞かれる。なお、店で食べていく場合は、レジ脇にあるジュース(コーヒー・オレンジジュースの2種)が1杯だけ無料で貰える。

 店内のイートインは混雑しているため、座れるチャンスに必ず恵まれるわけではないが、店外にも30席程度食べられるスペースはある。ただ、お客がひっきりなしなので、店内で落ち着いてゆっくり食べるのには向いていないかもしれない。

 種類は大体50〜60種類程度は常時揃えていると思う。もう少しあるかもしれないが。大体の値段は以下の通り。ただ、私が店を回った時にメモした程度なので、実際にはもう少し異なるかもしれない。

▼パン各種(1個あたり100〜200円)
▼サンドイッチ各種(1個あたり200〜300円)
▼ラスク各種(160〜180円で販売)
▼ドーナツ各種(120〜140円で販売)
▼食パン(1斤240〜280円)
▼パンの耳(30円)
▼かりんとう(130円)
▼パウンドケーキ(130円)

 大体適当にパンを数個買った時、平均的な1個あたりの値段は150円前後かと思う。

 なんかこのお店……どこかで見た事があるとずっと思っていた。
 で、一緒にきた嫁に「これと似たお店があるんだよ、下妻市の『粉とクリーム』っていう店なんだけど……」とここまで来て分かった。


 このお店『石窯パン工房カンパーニュ』は、全国で120店以上のパン屋をプロデュースしている「株式会社ダイユー」がプロデュースしているパン屋。茨城県内には他にも数店舗、同社がプロデュースしている店がある。私が以前紹介した下妻市の『粉とクリーム』も該当店だった。どおりでデジャブを感じたはずだ(クリーム色の外観、パンをスペインのTAYSO社製の石窯で焼く点、店内を1回ぐるりと回らないと会計できない点など)。

 個人的には『粉とクリーム』もこちらの『カンパーニュ』も結構好きな部類。
 
お客がたくさんいるため、常にパンを焼き続けなくてはならず、そのため逆に焼き立てのパンにありつける機会が多い。
 逆にデメリットというか個人的に「う〜ん」となってしまう共通点もある。
 それは、レジ台数が少ない(2台)のため、どうしてもレジが混雑してしまい、会計までに時間がかかる点。


 ただ、共通点の多い2つの店だが、下妻市の『粉とクリーム』よりも『カンパーニュ』の方をオススメしたい(※ただ、『粉とクリーム』はケーキも販売しているので、商品構成は違う)。というのは、カンパーニュの店員は元気。パンが焼きあがった時など、元気な掛け声が店内に響く。
 ※『粉とクリーム』に行ったのはもう6年以上前のことなので、現在の状況と異なるかは分からないが。


 さて、私達が購入したのは以下5種類のパン。
 「牛肉たっぷりカレーパン」(160円)、「ふわとろクリームパン」(130円)、「とろ〜りチーズとてりやきチキン」(180円)、「紅茶のフレンチトースト」(160円)、「ガーリックフランス」(200円)。


 「牛肉たっぷりカレーパン」は店の人気メニューだけあって、確かに美味しい。
 牛ばら肉と野菜がたっぷり。具沢山と感じるカレーパンだ。辛さも控えめで、食べやすい。
とにかく肉がしっかり詰まった感じがあり、他所のカレーパンと比べて美味しい。当然表面はカリカリ。

 「ふわとろクリームパン」も店の人気メニューで、名前の通りカスタードクリームがふんわりしている。パンの中にぎっしり入ったクリームのため、指に力を入れるとパンが切れるほど。でも、外の皮はカリッと仕上がっていた。このクリームが、口当たり良くすっと溶けていく。クドさを感じない。

 「とろ〜りチーズとてりやきチキン」はソフトフランスパンの中に、てりやきチキンが入っている。その上にチーズが乗っていた。これも結構いける。

 「紅茶のフレンチトースト」は丸太ブレッド(※円柱形の食パン)を、ミルクティー風味のフレンチトーストにしたもの。ほんのりした甘みに紅茶の香りがする。

 「ガーリックフランス」は、フランスパンにガーリックバターをよく染み込ませた1品。
 これは私的に好きな類のパン。外はカリカリ、そして中がガーリックバターで少ししっとりしていて、ガーリックの風味がする。


 スタンダードなパンから、凝った感じの菓子パン、サンドイッチやラスクといった加工品など品数が多く、パンの価格帯も適正なので、お客がひっきりなしなのかなと思う次第。
 
店内を1周する間に、思わず購買意欲をかきたてられる仕組みも上手いと思う(※その点で、焼き立てパンを威勢のいい声で知らせるのは効果的)。

 焼き立てパンを食べられる可能性も高く、種類も豊富。イートインもありキッズスペースもある。茨城県県庁からほど近く、国道50号がすぐそこのため、アクセスもしやすい。常に賑わっているので店に気楽に入れるのもいい。個人的にも結構オススメのパン屋なので、どうだろうか?

 なお、店ではポイントカードも発行しており、300円で1スタンプ押印。30スタンプで500円商品券かプレゼント品(何が貰えるんだろう?)と交換できる。

 お店のホームページもあるので参考に。
 『石窯パン工房カンパーニュ
 URL:http://campagne-mito.com/index.html

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<アクセス方法>

地図を作成したので参考に


<国道50号より>
1、国道50号を、「レッドロブスター」「大阪王将」「ビックマーチ」のある「河和田町南」交差点まで来る事。
2、国道6号・県庁方面よりアクセス時は左折。笠間・水戸IC方面よりアクセス時は右折し、
県道59号に入る。
3、
県道59号を南下。最初のカーブを過ぎてすぐ、間もなく右手側にあるクリーム色の外観の建物が『石窯パン工房カンパーニュ』