ダイニングバー・日常や『佐伴治(さはん治)』
(2009年12/30撮影)
 こちらが、土浦駅西口から歩いて4分。土浦駅前の目抜き通り(南側)に位置するダイニングバー『佐伴治(さはん治)』です。
 外観は蔵のような感じ。竹林の中の一軒家をイメージしたたたずまい。
 引き戸を開けると、和洋折衷のお洒落なお店です。

 アクセス方法は非常に簡単で、土浦駅西口を出たら、駅前ビルの南側の目抜き通り(八間通り)を、ひたすら西へ進みます。歩いて信号機付交差点2つ目の手前、約4分歩いた左手側にお店があります。店の隣はコインパーキングです。
 奥のカウンターには、カップルが3組いました。
 手前のテーブル席には、2グループ10人ほどが楽しそうにお酒を飲んでいました。

 なお、料理を作るマスターが1人しかいないため、オーブン料理などは時間がかかるようです。オーブン料理は通常時でも20分程度かかるとのこと。
 この日は年末でスタッフも少なかったのか、私達の後に来た1組以外は全てのお客さんをお断りしていました。その数……1時間足らずで20人近くいました。結構人気のお店のようですね。
 壁掛けなどもシックでお洒落な感じ。
 道路側の窓には格子と日本画などで、和洋折衷な感じが。
 お客が引いた後に撮影。私達、さり気にこの年最後のお客となりました。
 カウンターには私達の後に来た30代位の男性2名が飲んでいます。
 お通しはキムチでした。
 爽やかな酸味と甘みで美味しかったです。
 「スタウト(黒・樽詰生)」(550円)
 飲み口が良い、美味しいビールでした。ビールが苦手な方でも飲めるのではないでしょうか?
 私が注文したものですが、彼女に勧めたところ、美味しかったらしく、最後に彼女自身で頼んでいました。
 「梅酒(ロック)」(400円)
 彼女のオーダーです。
 これもなかなか飲み口良く美味でした。
 この日、大勢のお客が一気に注文を出していたようなので、時間のかからないおつまみから注文しました。
 チーズはそれぞれ400円ですが、3種類頼むと880円となってお得です。
 「ゴルゴンゾーラチーズ」は本当にお酒に合いました。ワインにはとっても合いましたね。非常に濃厚でコクがあります。スパイシーな味わいで良かったですねえ。 
 「スモークチーズ」は噛むほどスモーキーな味わいが広がって……香りも楽しめて良いですね。。
 「クリームチーズ」は上品ですっとくる酸味と甘さが美味でした。いくつも食べたくなります。
 口直しにホント良いですね。
 ワインをボトル1本頼みました。
 「ガトーネグロ」(2500円)。チリ産のワインです。
 2人で分け合いました。
 ちなみにこの赤ワイン……クセがあまりなくスッと飲めます。ワインが苦手な方にもぜひ♪
 さて、この辺りから料理もオーダーし始めました。
 「とりの煮物 「トマト煮」」(780円)です。
 よく煮込まれていて、骨に付いた肉もスッと離れてくれる。トマトの甘みがよく効いていて、鶏肉とよく合っています。オリーブの実を噛んだときの酸味も良いアクセントでした。
 「ニョッキとそら豆のグラタン」(800円)
 これまたトマトソースが絶品ですね。そら豆もしっかりした味わいで、料理が美味しい飲み屋さんって良いですねえ。
 ワインも無くなったので、ウイスキーを頼みました。「ザ・マッカラン 12」(550円)をロックで。
 「オニオン&ポテトグラタン」(780円)
 オニオンとポテト、チーズのみのグラタンなのに、非常に美味しい。
 オニオンの甘みがとにかく活きていて、飲んでいる胃袋を温めてくれる……なかなかの一品です。締めの頃に食べたくなりますよ。
 「ツナとホーレン草のオムレツ風」(780円)
 チーズの味が効いた、これも美味しい一品でしたね。


 2人でかなりの量を飲み食いしました。9170円(1人4500円程度)。
 ただ、普通はワインを1本あけて、さらにここまで飲み食いしないと思いますので、通常は1人3000円が相場かと思います。

 土浦駅からすぐ。メインストリート沿いにあるので寄りやすいです。ぜひ、ご利用くださいませ。

「さはん治」紹介

地図<さはん治>

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