吾妻庵総本店(土浦市中央町) (店名)吾妻庵総本店

(ジャンル)蕎麦屋

(住所)土浦市中央1−6−11

地図<吾妻庵総本店>     画像<吾妻庵総本店>
<営業時間>
11:00AM〜8:00PM

定休日は第三水曜日



席数
テーブル約20席
座敷約20席



駐車場
店の南脇に約10台
少し離れた南側に4台程度
初回調査記事<2003年12/4>     追跡調査記事<2008年9/13>
(特徴)歯応えと甘い香りの細麺!!

<オススメ目安表=最良☆5つ ☆3つは標準的 最低☆1つ>
店の雰囲気 ☆☆☆☆ カップル・夫婦で来店 ☆☆☆
女性のみで来店 ☆☆☆ 子供連れで来店 ☆☆☆
男性のみで来店 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆
値段 ☆☆☆ 入店の気楽さ ☆☆☆☆
バリアフリー情報 ※奥の座敷へは段差有り。それ以外は問題なし。

<日記風味飲食店紹介記事>

 さて、今日は一軒の蕎麦屋を紹介しよう。
 名前は
「吾妻庵」
 この蕎麦屋、実は
支店が関東地方各所にあるが、私が行ったのはその総本家である、「吾妻庵総本店」


 この「吾妻庵総本店」、現在は土浦市中央という地区にあるが、かつてこのあたりは「中城町」といわれ、商業が栄えた地区である。
 現在では「蔵の町」として、建物の保存がされている地区である。
 この中城通りは「土浦宿・旧水戸街道」である。



 吾妻庵は、明治年間からすでに100年以上もこの場所に店を構えてきた、老舗中の老舗である。


 さて、この店に来て感心してしまうのは、丼物を出していないこと。この店は蕎麦とうどんで勝負している店なのである。
 確か、お品書きにある全25品目も、すべて蕎麦とうどん。

 最新のメニューおよび、値段は追跡調査記事にて!!


 私は今回、「天ざる」(1200円)を頼んだ。


 ここの蕎麦は、歯応えのある細麺なのが特徴だ。
 ツユも、醤油やダシの味が濃くはないので、蕎麦を楽しむのに最高である。



 天ぷらもサクサクでおいしい。エビのかき揚げのプリプリ感もたまらないものだ。


 あと、ここの店内は綺麗である。
 そして、座敷もあるが、その奥には「中庭」があり、風情を楽しめる。



 また、店の幅の割には入り口が小さい。
 これは、昔は税金を「戸口」の大きさで決めていたため、税金を少しでも少なくしようと、奥行きを広く取って、代わりに戸口を狭くした、江戸時代の人々の知恵の賜物である。



 ぜひ、土浦に立ち寄ることがあれば、食べていただきたい蕎麦である。
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<アクセス方法>

地図を作成したので、住所とあわせて参考にしていただきたい。

※土浦駅から来る場合

1、土浦駅西口の目抜き通り(国道125号)を、亀城公園へ向けて進む(左手側に沿って)。

2、中央一丁目交差点を左折(つまり南へ)。
※(右手側UFJ銀行・左手側「食堂ほたて」)


3、その通り(中城通り)を150メートルも進むと、「吾妻庵総本店」


※ 中央一丁目の交差点を目印に来るとわかりやすい。
 中央一丁目の無料駐車場があるので、車でのアクセスも容易。