  
       
      光一「そ、そんなことはありません!」 
       
       
       
       
       
      どうも。前回週1で更新できるよと言いつつ。 
      それより結構空いた光一です。 
      …………もう忙しくて疲れてて、なかなかあうあうん。 
       
       
       
       
       
      さて、何度も言うように私は学校で働いていますが、 
      その私が授業を終えて職員室に戻ってきたときでした。 
       
       
       
       
       
        
       
      I先生「あれ? 光一先生?」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「はい? 何ですか?」 
       
       
       
       
       
      まるで鬼の首をとったかのように、笑みすら浮かべているI先生。 
      何だ? 
      私はまた何か突っ込まれることしたのか? 
      授業終えて普通に戻ってきただけのはず…… 
       
       
       
       
       
        
       
      I先生「光一先生、額が輝いているよ? 
       
         何でそんなにテカっているの?」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「いや、テカっているというか…… 
       
         走ってきたんで、汗かいているだけですよ」 
       
       
       
       
       
        
       
      I先生「でも、目立ちすぎでしょう。 
       
         あー、そっか!! 
       
        オデコ広すぎるから目立つんですね」 
       
       
       
       
       
      嬉々として…………言った!? 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「なっ!?」 
       
       
       
       
       
      I先生は、気付いても言ってはいけないことを……言った!! 
       
       
       
       
       
        
       
      I先生「その若さでそのオデコの広さ…… 
       
         先生……将来は……カワイソウに……」 
       
       
       
       
       
      私が中学生の時から気にしていることを……言った!! 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「そ、そんなことはありません!」 
       
       
       
       
       
      確かに、私はオデコが広いです。 
      以前、ここの画像に………… 
       
       
       
       
       
        
      ↑この人使っていたのは、あながち間違いではないんですよ? 
       
       
       
       
       
      オデコの広さに関しては………… 
       
       
       
       
       
      でも、これに関しては私には反論したいことがある!! 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「いや、オデコは広いですが…… 
       
         実はこれは将来ハゲないという希望なんですよ!」 
       
       
       
       
       
      デコが若いのにスゴク広い=将来ハゲの証 
       
       
       
       
       
      その構図は間違っている!! 
      私はそれを多人数の観察データに基づいて、 
      しっかりと立証できる。だから、大丈夫なんだ……よ。 
       
       
       
       
      どういうことかと言うと、 
       
      私の父方の家系は、 
      全員死ぬまでフサフサです。例外がありません。 
       
       
       
       
       
      逆に、母方の家系はというと…… 
      全員50代で……ツルツルのテカテカです…… 
       
      そのせいか、母方の親戚のおじさんたちは全員…… 
      死んだおじいちゃんの遺影と何の区別もつかないのです…… 
      顔が似ている上に、全員髪は……天界へ召されているので…… 
       
       
       
       
       
      私はその両方の血を引いているがゆえに…… 
       
      将来的な確立は2者択一で 
       
      『死ぬまでフサフサ』or『中年でツルツル』 
       
      これしかあり得ないのです。これは例外がありません。 
      ある意味究極の二択であり、どちらの血が強く出るかが、 
      私にとっては生死を分ける…………重大問題なのです。 
       
       
       
       
       
        
       
      I先生「じゃあ、50%の確立で先生はツルツルなんだ。 
       
         ご愁傷様……もう、ダメでしょ。 
       
         その若さでそのデコの広さは」 
       
       
       
       
       
      あらためて、『50%ツルツル確率論』を言われると、 
      ものすごく絶望した気分になりますが…… 
      しかし、ここで落胆するわけにはいかない。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
                か み 
      私の…………将来がかかっている!! 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      光一「哀れみの目で見ないで下さい!! 
       
         ちゃんと、大丈夫だという確証があります」 
       
       
       
       
       
      さらに話を続けると………… 
       
      【父方の家系の髪の特徴】 
      1、全員クセ毛である(私もクセ毛が強いです) 
      2、全員幼少時代からデコが広い(私も元から広かった) 
       
       
      これと正反対なのが、母方でして…… 
       
       
      【母方の家系の髪の特徴】 
      1、全員サラサラのストレートである。 
      2、全員幼少時代はデコが狭い。 
       
       
       
       
       
      つまり!! 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「私は父方の傾向の髪質なので、 
       
         絶対ハゲない。大丈夫なんです!」 
       
       
       
       
       
      と、半分は自分に言い聞かせてきました。 
      これからもずっと……「長い友」と書いて「髪」なんです…… 
      私は自分の「長い友」を信じてきました。そして、これからも。これからも。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       とも 
       
      髪よ…………死ぬまで一緒だぞ……大丈夫だからな。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
        
       
      I先生「なるほどね。だからハゲないと。 
       
         で、先生。 
       
         性格や顔はご両親のどちらに似てるの?」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「あー、性格とか顔は母親似ですねえ」 
       
       
       
       
       
      結構短気だったり、気難しいのは母親似です。 
      顔も母親似だとは言われるときがあります。 
       
       
       
       
       
        
       
      I先生「大丈夫。安心していいよ」 
       
       
       
       
       
      何を!? 
       
       
       
       
       
        
       
      I先生「絶対に将来はツルツルになるよ! 
       
         母方の血を、ちゃんと引いてるじゃない」 
       
       
       
       
       
      それは私の安全保障上、非常に問題なんですが! 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「いやいや、私はハゲませんよ。 
       
         私の髪は死ぬまでフサフサなんです」 
       
       
       
       
       
      それを信じて生きているんです! 
       
       
       
       
       
        
       
      I先生「先生、それさ………… 
       
         半分は自分に言い聞かせているだけじゃない?」 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「ち、違いますよ!! 
       
         わ、私は絶対にハゲませ……」 
       
       
       
       
       
      キーン、コーンカーンコーン………… 
       
       
       
       
       
        
       
      I先生「お、授業行かなきゃ。 
       
         じゃ、髪はご愁傷様」 
       
       
       
       
       
      私は…………まだ、ハゲてない!! 
       
       
       
       
       
        
       
      光一「先生!! まだ話は終わってませんよ!!」 
       
       
       
       
       
      ボクは…………ハゲない!! 
       
       
       
       
       
      ▼大丈夫!! オデコが広いだけ。絶対引くもんか!! 
      ▼今日の一言▼ 
      髪……是気留事案也(これきにとめるじあんなり) 
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