『フレンチ 松庵』(in茨城町)外観 (店名)フレンチ 松庵

(ジャンル)フレンチ

(住所)茨城県東茨城郡茨城町小鶴156−1
     (マップコード:239 426 668*30)
     電話:029−292−7735

地図<フレンチ 松庵>
<営業時間>
【ランチタイム】
11:30AM〜
2:30PM
【ディナータイム】
5:30AM〜
9:30PM

※席が満室になると、
CLOSEの看板を出すようなので、
その場合は、店の方に
問い合わせをした方が
いいです

定休日
水曜



席数
総数16席



駐車場
4台

※駐車場満車でも、席に余裕ある場は、事務所休日のみと思われますが、通り挟んで店舗前の建築事務所に駐車させていただけるとの事です。
(※2012年9/22、"水戸の人"さんより情報をいただきました、ありがとうございます)
初回調査記事<2012年9/9>
(特色)日本家屋にて、お箸で食べるフレンチ。意外な場所の隠れ家!!
<オススメ目安=最良☆5個(100点) 標準☆2.5個(50点) 最低☆0.5個(10点)>
店の雰囲気 80点 カップル・夫婦で来店 80点
女性のみで来店 80点 子供連れで来店 10点
男性のみで来店 60点 70点
値段 70点 入店の気楽さ 60点
バリアフリー状況 ※玄関から上がるスタイルのため、段差あり
予算 昼:1900、2700円
夜:3000、3700、5500円(メニュー表参照


<日記風味調査記事>



 メニューは記事末尾に記載しました。
 (→こちらをクリックでメニュー表を確認できます


 
 こちらが茨城町のフレンチ『松庵』です。外観は普通の日本家屋……民家そのものです。周囲が古い住宅街のため、風景に溶け込んでおり、フランスの国旗と、控えめな看板が無ければ、うっかり通過してしまうところでした。
 就職した頃から、茨城町の国道6号の電柱に「松庵」という名前の看板が出ているのを見てはいたので、気にかけていました。


 なお、後述しますが、駐車場が4台しか無く、お店のキャパ自体が大きくはないため、満席になると営業中でも「CLOSE」の看板を出しているようです。その場合は、お店の方に聞いて、連絡先を教えておき、空くまで時間を潰していると良いでしょう(私はすぐ目の前の「エコス」の駐車場で時間を潰していました)。
 ※駐車場満車でも、席に余裕ある場は、事務所休日のみと思われますが、通り挟んで店舗前の建築事務所に駐車させていただけるとの事です。
 (※2012年9/22、"水戸の人"さんより情報をいただきました、ありがとうございます)



 
 アクセス方法としましては、水戸市に入る直前、茨城町の国道6号「小鶴西交差点」を、南下してきた場合は左折、北上してきた場合は右折して下さい。そうして突き当たりを右折し、県道18号に「小鶴Y字路」で合流するすぐ手前の右手側に『松庵』です。
 なお、お店の隣は「涸沼内科」。真向かいは「そばうどん大八 寿三郎」です。
 「小鶴Y字路」には「不二家」がありますし、その手前には「エコス」もあるので、ポイントとしては押さえやすく、分かりやすいです。



 
 店内は中庭まである純和風民家になっています。入口で靴を脱ぎ、縁側を通って、奥の部屋へ。


 
 室内画像その1。木製のテーブルに、座卓と座布団。座敷でくつろいで食事をするスタイルです。


 
 室内画像その2。調度品なども昔ながらの民家を思わせます。


 
 室内画像その3。障子の向こうに先ほどの通路と、中庭が見えます。


 
 室内画像その4。私達が座ったテーブルです。私達が通された部屋はテーブル4卓10席を用意してありました。駐車場のキャパも少ないので、一度に受け入れられるお客の数も多くないようです。奥から女性の声が聞こえたので、もう1室あるようでした。
 まるで田舎に帰ってきたかのよう。各テーブル間も十分に空いており、純和風。民家をそのままお店に転用した形のようです。静かなお店に、人の歓談する声が聞こえます。


 私達は最初、午後1時に店に来ましたが、4台分しかない駐車場は満車。お店の入口には「CLOSE」の看板が出ていました。
 
まだ営業時間中なので、店に入って呼び鈴を鳴らして聞いてみました。出てきたのは中年白髪交じりの温和そうなシェフと思われる方でした。その時点で、席が満室のため、「CLOSE」の看板を出していたとの事でした。30分ほどで席が空くとの事で、連絡先を教えて周囲で時間を潰していました。
 
よって、「CLOSE」の看板が出ていても、営業時間中であれば実際にはお客を受け入れているようなので、その場合は満席だと考えて、お店に連絡先を伝えて、また訪れるのがいいかと思います。もしくは、事前に予約を入れるなり、確認の電話をするのがいいでしょう。

 30分後、連絡を受けて店を再訪すると、ちょうど6名ほどのグループが出て行くところでした。
 それらのグループに
先客、後からのお客を見ると、女性がやはり大目です。若い女性もいましたが、中年〜年配の女性が目立ったように思います。男性は家族と連れ立っての方が目立っているようでした。
 
なお、小さいお子様はご遠慮……とあります。


 
 お盆の上に、ナプキンとお箸・スプーンが用意されました。お箸でいただくフレンチのようです。


 
 嫁が頼んだ「カシスジュース」(500円)です。酸味が程よいです。


 
 私が頼んだ「ジンジャーエール」(300円)です。パンチ力がそれなりにある味でした。


 
 嫁は『Aコース』(1900円)を頼みました。
 こちらは
「前菜」になります。鯛・サーモン・エビ、レタスのバルサミコ酢ですね。


 
 私は『Bコース』(2700円)を頼みました。
 こちらは
「オードブル盛り合わせ」になります。鯛・サーモン・各種野菜にピクルス。
 1つ1つの素材の味がしっかりしており、パプリカが溶けるような柔らかさと甘さを持っていて、美味しかったです。


 なお、『A』『B』それぞれのコースに「前菜」「魚 or 肉料理」があるので違いを聞いたところ、前菜の内容が異なる事と、魚料理はエビが付いてくる事、肉料理は部位だか種類が異なるそうです。後はスープが付くか付かないかの違いです。


 
 こちらのバター、とろけるように柔らかく、塩気と甘みが絶妙でした。もちろん、パンにつけます。


 
 「パン」は外はカリカリ、中はもっちりしていました。


 
 こちらは『Bコース』についてきたスープで「かぼちゃの冷たいスープ」です。
 スプーンですくう時は、少し重さを感じましたが、口にするとスッキリした甘さです。さらりとしていて、とても美味しい。かぼちゃの甘みがクセになりそうです。前菜もメイン料理にしてもそうだったのですが
、提供に使っている器も和風な焼物になっています。


 
 嫁の『Aコース』の「魚料理」で、「真鯛とホタテのポワレ」になります。真鯛の皮がパリパリと良い食感。塩気もよく効いています。ソースも素材を引き立てていて、淡白ながらも魚の甘みが引き立っています。ホタテは食感を楽しめるようになっていました。


 
 私の『Bコース』の「黒毛和牛ヒレステーキ」です。これが絶妙なレア。噛むほどに肉汁と脂の甘みが出てきます。最初食感を楽しめますが、その内に溶けるような感じになっていきます。なお、魚料理もそうですが、付け合せもしっかり作られています。キノコは汁がじゅわーっと染み出てきますし、ナスに至っては肉が口の中で溶けていきます。


 
 メインのタイミングで、パンのおかわりを聞かれたので頼みました。これ、メイン料理のソースに付けて食べてみましたが、これも美味。酸味と肉の旨みが絶妙にブレンドします。


 
 デザートは2種類出てきました。左右それぞれ「クリームチーズ」と「ラムレーズンのアイス」です。「クリームチーズ」は味が濃厚、そして程よい酸味が食べやすいようになっています。「ラムレーズンのアイス」は、レーズンの甘酸っぱさがアクセントになっていて、これも濃厚ながら食べやすい。かすかに残るシャリシャリとした食感も良いです。


 
 食後の飲み物は、紅茶かコーヒーから選べます。嫁は「紅茶」を選びました。紅茶はレモンかミルクのどちらを付けるか選択します。


 
 私は「コーヒー」を選択しました。最後の料理まで器も楽しめますね。


 約1時間ほどで食べ終わりました。国道6号から車で10分以内の場所ですが、少しばかりアクセスが分かりにくい所にあります。(※地図上、涸沼川のすぐ北側です)。お店も外観は普通の民家ですし、駐車場は店の裏手にあるので分かりにくいかもしれません。
 ただ、
お店の雰囲気と味、コストパフォーマンスはオススメしたいです。雰囲気としては、常陸大宮市の「雪村庵」に近いかもしれません。偶然にも隣のテーブルに座っていた中年夫婦が写真を撮りながら、私と同様の感想を漏らしていました。


 フレンチ松庵 メニュー表】

▼ランチコース(1900、2700円)
『A』(1900円)
「前菜」「魚料理 or 肉料理」「デザート」「コーヒー or 紅茶」「パン or ライス」

『B』(2700円)
「前菜」「魚料理 or 黒毛和牛ヒレステーキ」「デザート」「コーヒー or 紅茶」「パン or ライス」

【2012年9/9の肉および魚料理】
A:「真鯛とホタテのポワレ」「牛ヒレステーキ」
B:「真鯛とホタテ、エビのポワレ」「黒毛和牛ヒレステーキ」
▼シェフのおすすめコース(5500円)
「オードブルの盛り合わせ」「フォアグラのポワレ、ハチミツ風味」「スープ」
「今日の魚料理」「常陸牛サーロインミニュツステーキ or 黒毛和牛のヒレステーキ」
「デザート」「コーヒー or 紅茶」「パン or ライス」
▼ディナーコース(3000、3700円)
『A』(3000円)
「前菜1品」「主菜1品」「スープ」「デザート」「コーヒー」

『B』(3700円)
「前菜2品」「主菜1品」「スープ」「デザート」「コーヒー」

『C』(4200円)
「前菜1品」「主菜2品」「スープ」「デザート」「コーヒー」

【前菜】
「パルマ産生ハムと野菜のサラダ」「海の幸と野菜のサラダ」
「海の幸のタルタル、イクラ添え」(プラス200円)
「帆立貝のポワレ、プロバンス風」「鮮魚とトマトのチーズパン粉焼き」
「ニューカレドニア産海老のソテー、サフラン風味」(プラス200円)
「フォアグラのポワレ ハチミツ風味」(プラス500円)

【主菜】
「本日のおまかせ魚料理」「黒毛牛のヒレステーキ」
「黒毛牛肩ロースの赤ワイン煮」
「マグレ産(ハンガリー)鴨胸肉のロースト、オレンジ風味」
「常陸牛サーロインステーキ」(プラス1000円)
▼ソフトドリンク(300、500円)
「トマトジュース」「ウーロン茶」「アイスティー」「ジンジャーエール」(300円)
「カシスジュース」「フレッシュオレンジジュース」(500円)
▼食前酒・ビール・酒(250〜800円)
「ひと口ビール」(250円)
「ノンアルコールビール」(350円)
「スパークリングワイン(カルタネバダ)」「ビール ハートランド(500ml)」(550円)
「キールロワイヤル」「カンパリオレンジ」「カシスオレンジ」
「パッションフルーツドライバー」(600円)
「吟醸酒(広島・華鳩 2220ml)」(800円)
▼ワイン(グラス:400円 ハーフ:1200〜2800円 フル:2200〜4800円)
【白ワイン】(ハーフ:1500〜2800円 フル:2200〜4200円)
「テーブルワイン」「ピースポーター」(フルボトル:2200円)
「ミュスカデ」(ハーフボトル:1500円 フルボトル:2200円)
「直輸入おすすめワイン」(フルボトル:3000円)
「シャブリ」(ハーフボトル:2800円 フルボトル:4200円)

【赤ワイン】(ハーフ:1700〜1800円 フル:2200〜4800円)
「テーブルワイン」(フルボトル:2200円)
「ボージョレーヴィラージュ」(ハーフボトル:1700円 フルボトル:3000円)
「ムートン・カデー」(ハーフボトル:1800円 フルボトル:3000円)
「直輸入おすすめワイン」(フルボトル:3000円)
「ブルゴーニュ・ルージュ」(フルボトル:4800円)

【ロゼワイン】(ハーフ:1200円 フル:2200円)
「アンジュ・ロゼ」

【グラスワイン】(各400円)
「赤 or 白 or ロゼ」

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<アクセス方法>

地図を作成したので参考に


<小美玉市・石岡市方面より>
1、国道6号を北上する。
2、
茨城町「小鶴西交差点」を右折する。
3、
突き当たりを右折する。
4、右折後まもなく、県道18号に
「小鶴Y字路」で合流するが、その合流する直前の右手側に『松庵』

<水戸・ひたちなか市方面より>
国道6号を南下する。
2、
茨城町「小鶴西交差点」を左折する。
3、
突き当たりを右折する。
4、右折後まもなく、県道18号に
「小鶴Y字路」で合流するが、その合流する直前の右手側に『松庵』