イタリア料理『オステリア サンマルコ』外観 (店名)オステリア サンマルコ

(ジャンル)イタリアン

(住所)茨城県阿見町若栗3409-2

地図<サンマルコ>     画像<サンマルコ>
<営業時間>
<ランチタイム>
11:00AM〜
5:00PM
<ディナータイム>
5:00PM〜
8:00PM


定休日
月曜
※月曜祭日の場合営業
※その場合、翌日休み



席数
約30席



駐車場
12台程度

初回調査記事<2009年11/1>
(特色)ランチタイムが17時まで! 阿見アウトレットからも車で5分!!
<オススメ目安表=最良☆5つ ☆3つは標準的 最低☆1つ>
店の雰囲気 ☆☆☆☆☆ カップル・夫婦で来店 ☆☆☆☆
女性のみで来店 ☆☆☆☆ 子供連れで来店 ☆☆☆☆
男性のみで来店 ☆☆☆☆ ☆☆☆☆
値段 ☆☆☆ 入店の気楽さ ☆☆☆
バリアフリー状況 ※入口に若干段差あり。


<日記風味調査記事>



 この日、ランチは阿見町ででとることとした。阿見町に行くのは2005年7月の『木鉢坊』以来。
 
店の名前は『オステリア サンマルコ』。阿見に昔からある老舗のイタリア料理店。
 2009年8/9に、ころすきんさんが口コミ情報をくれたお店だ。



 アクセス方法は非常に簡単。
 
土浦から国道125号線で阿見町へ。自衛隊武器学校先の「阿見坂下」の信号を右折。阿見美浦バイパスを横切って直進。「茨城大学農学部」の信号を左折し道なりに進む、二村化学茨城工場前の「中央八丁目」信号を右折し、「柏根」の信号を過ぎ、右手に阿見消防本部を見て少し行った右側である。
 最近できた
「あみプレミアム アウトレット」からアクセスする場合は、アウトレットの北側に面している道を西へ直進し、吉原小学校のある信号機付の「吉原」交差点に来たら右折。そのまま直進して少し進んだ左手側。
 付近に店はまったくないので、非常に見つけやすい。



 周囲は何もない道で、2F建ての黄色い建物がよく目に入って来る。夜も周囲で唯一明りがともっているので、これもよく分かる。
 イタリア国旗が立っているので、一目でイタリア料理店と分かる。



 店の外にある看板には「ランチ5時まで」とある。ランチが終わるとそのままディナータイム。
 ランチタイムが長いため、非常に利用しやすい。



 車を停め、ドアを開けると店内は入口から右手側に厨房とテーブル席。左手側はホールスペースとなっていて、こちらもテーブル席が設けられていた。
 
決して広い店内ではなく、小じんまりとまとまった感じ。装飾品が店内を綺麗に飾っていて、お洒落。
 
昔からあるような感じの洋食屋といった感じで、気楽に利用できる感じもした。
 ホールを担当していた店のママが愛想の良い人だったのが印象に残っている。



 店内の壁は石造りにみせた壁紙が貼られ、照明も暖かめな感じ。やわらかい色彩で優しい感じだ。


 私達は午後1時に店を訪れた。私達が店に入った段階でほぼ満席。
 その後もお客が入れ替わり立ち替わり訪れており、なかなかの盛況ぶり
だった。


 客層はかなり幅広かった。
 60代以上と思われる、男女のグループもいれば、20代の女性客。カップル、30〜40代の女性グループに、子供を連れたお母さん。さらには持っていたガイドマップから、県外より「あみプレミアム アウトレット」を訪れたのだろう子連れの若い夫婦などなど。
 
アウトレット利用者にとっては、17時までランチをやっている上に、車で5分もあれば来られるため、利用しやすいと思われる。
 また、混んでいるだろう昼時を外したり、昼が遅くなってしまった場合でも利用できるのが嬉しい。



 では、以下に店のメニューを記すので参考に。


▼ランチメニュー(11:00AM〜5:00PM)
※今月のランチと書いてあったので、メインメニューは時期ごとに変わるのかも。参考までに。
【パスタランチ】(1365円)
「スープ」「サラダ」「ドリンク」「ドルチェ」付
※パスタは下記より選択。
「鶏肉とアスパラガスのスパゲティ」「ボンゴレ・ロッソ」「ラザニア(※冬限定)」
「ワタリガニのスパゲティ(プラス210円)」

【肉のランチ】(1575円)
「ライス or パン」「スープ」「サラダ」「ドリンク」「ドルチェ」付
「若鶏肉のデミグラスソース煮込み」

【魚のランチ】(1680円)
「ライス or パン」「スープ」「サラダ」「ドリンク」「ドルチェ」付
「真鯛とカキのクリーム煮」

※飲み物は下記より選択
「ホットコーヒー」「アイスコーヒー」「アイスカフェオーレ」「紅茶」「アイスティ」「オレンジジュース」
「アセロラジュース」「グラスワイン(赤・白)」

※ドルチェ
「秋のクリームポテト(今月限定)」「ティラミス(今月限定)」「かぼちゃプリン」
「クレーム・ド・ブリュレ」

【ドルチェ】
(315円)「かぼちゃプリン」「クレーム・ド・ブリュレ」
(367円)「バニラジェラード」「ダブルベリージェラード」
(399円)「ティラミス」

【ドルチェ盛り合わせ】(504円)
「かぼちゃプリンのバニラ添え」「クレーム・ド・ブリュレのバニラ添え」「ティラミスのバニラ添え」

【ドリンク】
(367円)
「ホットコーヒー」「紅茶」「アイスティ」「コーラ」「ジンジャエール」
(420円)
「ホットココア」「カプチーノ」「エスプレッソ」「アイスココア」「100%オレンジジュース」
「レッドオレンジジュース」
▼ディナー(5:00PM〜8:00PM)
【スパゲティ】(各種840〜1575円)
『ちょっとお得なセット』(プラス472円)
パスタに「好きなドリンク」「ドルチェ」を付けられるセット。


(クリームソース)
「サーモンクリーム」(998円)、「ツナのクリーム」(998円)
「カルボナーラ(スパゲッティ)」(1029円)、「カルボナーラ(フィットチーネ)」(1155円)
「ゴルゴンゾーラ(ペンネ)」(1208円)、「ゴルゴンゾーラ(フィットチーネ)」(1260円)

(トマトソース)
「トンノ(ツナ入りスパゲティ)」(840円)、「ミートソース」(893円)
「ブッタネスカ(※オリーブ・ケッパ・アンチョビ入りスパゲティ)」(893円)
「ボンゴレロッソ」(1029円)、「あさりとムール貝」(1029円)、「ペスカトーレ」(1575円)

(あっさりタイプ)
「アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ」(840円)、「バルとニンニクのスパゲティ」(893円)
「きのこ和風」(893円)、「ボンゴレ」(924円)、「鶏肉とアスパラのスパゲティ」(945円)
「キャベツとアンチョビとイカのスパゲティ」(945円)

(トマト・クリームソース)
「ホタテ入りスパゲティ」(998円)、「海賊風スパゲティ」(1134円)
「ワタリガニのスパゲティ」(1239円)

【ピッツァ】(945円)
※お好みのトッピングで。持ち帰りも可能。

【肉料理】(各種998〜1155円)
「若鳥肉のラチアーレ(※デミグラスソースの煮込み)」(998円)
「若鳥肉のシチリア風(※チーズ乗せ・トマトソース)」(998円)
「若鳥肉のグリル(※香草風味)」(976円)、「若鳥肉のグリル、バルサミコソース」(1155円)

【魚料理】(各種1155〜1890円)
「帆立貝柱の香草パン粉焼き」(1155円)
「真鯛の香草パン粉焼き トマトクリームソース」(1260円)
「真鯛と野菜のグリルアンチョビ入り クリームソース」(1365円)
「真鯛とカキのクリーム煮 フローレンス風」(1365円)、「真鯛のバルサミコソース」(1260円)
「魚介の地中海煮」(1470円)、「エビの香草パン粉焼き トマトクリーム」(1260円)

※魚・肉料理には以下のセットメニューもあり
(420円)『サラダセット』(「サラダ」「ライス or 自家製パン」)
(682円)『ドリンクセット』(「サラダ」「ライス or 自家製パン」「ドリンク」)
(850円)『ドルチェセット』(「サラダ」「ライス or 自家製パン」「ドリンク」「ドルチェ」)


【ミニコース】(2300円)
※ミニコースは、月替わり料理

【ドルチェ】(315〜504円)
(315円)「かぼちゃプリン」「クレーム・ド・ブリュレ」
(367円)「バニラジェラード」「ダブルベリージェラード」
(399円)「ティラミス」
(504円)「季節限定ドルチェ」

【ソフトドリンク】
「ソフトドリンク各種」(367円〜)
「グラスワイン」(420円)
「ボトルワイン」(1880円〜)
「ビール」(420円〜)


 ランチは1365〜1680円。
 ドリンクやデザートだけで歓談したい場合は、315円から。
 ディナーは単品で頼めばパスタは840円から。セットなどにしたと考えて、平均的には1500円前後だろう。



 私達は【パスタランチ】(1365円)を注文。
 メインのパスタに、
私は「ボンゴレ・ロッソ」彼女は「鶏肉とアスパラガスのスパゲティ」を注文。
 ドルチェには私が
「秋のクリームポテト」(※11月限定)、彼女は「ティラミス」(※11月限定)を注文した。ティラミスも今月限定と書いてあり、ランチでセットにできるデザートは月ごとに変えているようだ。
 ドリンクは私が
「アイスコーヒー」、彼女が「アセロラ」


 テーブルの上には、フォークやスプーン、ナイフだけではなく、お箸もあるため、フォークなどを使うのが苦手な人も安心できる。


 まず出てきたのは「サラダ」。
 レタスの上に、キュウリとクルトン、ゆで卵の輪切りが置いてあった。



 次に出てきたのは「スープ」で、これがさつまいものスープだった。
 カップに入ったスープは、ほんのりした甘さと温かさが良かった。
 
これがかなり美味しくて、彼女と口々に「美味しい」と言って飲んでいた。
 隣のテーブルに座っていた若い子連れ夫婦も「スープが美味しい」と言っていたので、そう思っていたのは私達だけではないようだ。



 さて、それからメインのパスタである。
 私達が頼んだパスタは、焼きニンニクが1かけ乗せられていた。



 「ボンゴレロッソ」は、あっさり目のソースで食べやすい。
 「鶏肉とアスパラガスのスパゲティ」もあっさり目。ソースから野菜の味が感じられ、個人的にはこちらのパスタがオススメ。

 どちらもソースがスープ状に近い感じだった。



 そして、デザートとドリンクで締め。
 
「秋のクリームポテト」は、バニラアイスの上から生クリームとさつまいもクリームがかけられていた。乗せられたさつまいものチップが彩りを豊かにしている。
 ポテトから作ったほのかな甘みのクリームが、バニラの冷たさと相まって美味しい。

 「ティラミス」はあっさり目に仕上がっていて、幅広い年代で受け入れられそうだ。



 雰囲気もよく、周囲に何もない(最近はアウトレットができたが)立地条件であるが、お客が次々に訪れる理由も分かる気がする。
 
値段もどちらかと言えばリーズナブルで(私がどこかで見たアウトレットへ行ったらしい東京都内の方のブログには、「茨城ではこんなに安く、これだけのランチが食べられるなんて驚き」と書かれていた)、味もなかなか良い感じ。


 アウトレットからもすぐに来られる場所であり、また近くには以前から観光名所である「牛久大仏」もある。
 
観光でこの周辺に来られた方、あるいは牛久・土浦間を移動されている方などにオススメしたい店である。

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<アクセス方法>

地図を作成したので参考に。

<土浦市内より>
1、国道125号をひた進み、阿見町へ入る。
2、
「陸上自衛隊武器学校」を左手に見ながら少し進むと、信号機付の「阿見坂下」に出るので、右折
3、そのまま道なりに進み、阿見バイパスを通過。
4、
「茨城大学農学部」の信号を左折し、道なりに進む。
5、
信号機付の「中央8」を右折
6、右手側に
「阿見消防署」を見ながらまだ直進。その先を進んだ右手側に『オステリア サンマルコ』


<あみプレミアム アウトレットより>
1、アウトレットの北側に面した道を、左折しひたすら西へ進む(牛久大仏方向へ)。
2、「吉原小学校」のある信号機付の
「吉原」交差点に入ったら、右折
3、右折して
少し進んだ左手側に『オステリア サンマルコ』